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樹種 | 名称 | 所在地 | 幹囲 |
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ニガキ | 丸山のこんこんの木 | 兵庫県篠山市丸山 | 4.06m |
◇ ニガキ (苦木 学名: Picrasma quassioides )
◎ 分 類 ニガキ科ニガキ属 広葉樹・落葉高木
◎ 特 徴 山地に生え、高さ10~15m、時に20mになる。樹皮は黒褐色でなめらか。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~6対あり、長さ4~10cmの広披針形で先はとがり、ふちに浅い細鋸歯がある。4~5月、黄緑色の小さな花を開く。雌雄異株。果実は楕円形の核果で緑藍色に熟す。枝や葉は苦みがあり、薬用にする。
◎ 分 布 北海道、本州、四国、九州
◎ 用 途 器具材、下駄、薪炭
( 引用 : 「日本の樹木」 山と渓谷社 1985 )