タグ: コウヨウザン|記事一覧
樹種 | 名称 | 所在地 | 幹囲 |
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コウヨウザン | 永泉寺のコウヨウザン | 福島県須賀川市長沼字寺前 | 5.35m |
コウヨウザン | 大神神社の広葉杉 | 栃木県栃木市惣社町 | 4.5m |
コウヨウザン | 折平のコウヨウザン | 愛知県豊田市折平町 | 3.6m |
コウヨウザン | 龍性院のコウヨウザン | 三重県名張市滝之原 | 4.5m |
コウヨウザン | 常福寺のコウヨウザン | 三重県伊賀市古郡 | 4.4m |
コウヨウザン | 宝林寺のコウヨウザン | 三重県いなべ市北勢町 | 4.26m |
コウヨウザン | 滝仙寺のコウヨウザン | 三重県伊賀市滝 | 3.87m |
コウヨウザン | 石龕寺のコウヨウザン | 兵庫県丹波市山南町岩屋 | 3.86m |
◇ コウヨウザン (広葉杉 学名:Cunninghamia lanceolata )
◎ 分 類 スギ科コウヨウザン属 針葉樹・常緑高木
◎ 特 徴 江戸時代末期に渡来し、暖地によく植えられている。大きいものは高さ35m、直径1mになり、樹冠は広円錐形。樹皮は褐色で長い繊維状にはがれる。葉は長さ3~7cmの偏平な鎌状長披針形でかたく、先端はとがり、ふちに細かい鋸歯がある。表面は濃緑色で光沢があり、裏面に白色の幅広い気孔線がある。4月頃開花する。球果は長さ3~5cmの卵状球形で、はじめは緑色、10月頃成熟すると褐色になる。中国名は杉木。
◎ 分 布 中国南部・台湾・インドシナ原産
◎ 用 途 庭木、建築・器具・船舶材
( 引用 : 「日本の樹木」 山と渓谷社 1985 )