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樹種名称所在地幹囲
ユズリハ 成田山のユズリハ 栃木県大田原市本町 3.2m
ユズリハ 五所八幡宮のユズリハ 福岡県古賀市青柳 2.6m

◇ ユズリハ (譲葉 学名:Daphniphyllum macropodum)
◎ 分 類 ユズリハ科ユズリハ属 広葉樹・常緑高木
◎ 特 徴 暖地の山地に生えるほか、庭などに植えられる。まばらに分枝して高さ4~10mになり、大きな葉痕が目立つ。葉は枝先に輪生状に集まって互生し、長さ15~20cmの狭長楕円形で、先端は急にとがり、ふちは全縁。革質で表面は深緑色。裏面は白っぽい。5~6月小さな花をつける。雌雄異株。果実は核果で長さ8~9mmの楕円状球形。10~11月に藍黒色に熟す。
◎ 分 布 本州(福島県以西)、四国、九州、沖縄
◎ 用 途 庭木、公園樹
( 引用 : 「日本の樹木」 山と渓谷社 1985 )