タグ: グミ|記事一覧

樹種名称所在地幹囲
ナツグミ 下横場の大グミ 茨城県つくば市高野台 2.3m
トウグミ 高島小学校のトウグミ 群馬県邑楽郡邑楽町藤川 1.6m
アキグミ 曙のグミ 茨城県稲敷郡阿見町曙 3.05m
ナツグミ 大久保のナツグミ 群馬県吾妻郡中之条町五反田乙 2.5m

■茱萸(グミ)
◇ アキグミ (秋茱萸  学名:Elaeagnus umbellata)
◎ 分 類 グミ科グミ属 広葉樹・落葉低木
◎ 特 徴 日当たりの良い川原や原野に群生することが多い。よく枝分かれして高さ2~3mになる。若枝は灰白色の鱗片におおわれる。葉は互生し、長さ4~8cmの長楕円状披針形でふちは全緑。4~5月、葉腋に白い花が数個ずつ集まって咲く。果実は直径6~8mmの球形で、10~11月に赤く熟し、やや渋いが食べられる。
◎ 分 布 北海道(西南部)、本州、四国、九州、沖縄
◎ 用 途 庭木、器具材

◇ ナツグミ (夏茱萸  学名:Elaeagnus multiflora)
◎ 分 類 グミ科グミ属 広葉樹・落葉小高木
◎ 特 徴 山地に生え、高さ2~4mになる。葉は互生し、長さ3~10cmの長楕円形または倒卵状長楕円形で、表面にははじめ灰白色の鱗片がある。裏面には灰白色と褐色の鱗片がある。4~5月、葉腋に数個の花が垂れ下がって咲く。果実は長さ1.2~1.7mmの広楕円形で6月頃赤く熟し、食べられる。
◎ 分 布 本州(関東、中部地方)、四国
◎ 用 途 庭木
( 引用 : 「日本の樹木」 山と渓谷社 1985 )